健康で美しい体を取り戻すために、私たちがたどり着いた答えがゴールデンラインでした。
ゴールデンラインとは、「耳」「肩」「股関節」「くるぶし」を結ぶ線が一直線に整っている状態を指します。 肩こり、腰痛、その他女性特有の悩みはこのラインを整えていく事で90%以上改善されていくのです。 また、ゴールデンラインを整えることで、バストやウエスト、むくみ等の改善にも効果が期待できます。
人の身体には、前側に臓器があります。ですがこれらの臓器は日常で縦の振動を受けることによって内臓加水や骨盤の歪みが起こってしまいます。人間の身体は、本来それらを抑制する機能を持っているのですが、現在は環境の変化などの影響でその機能が働かなくなってしまい、私達や私達の身体にとって望ましくない状態へ変化が起こってしまいます。
身体の歪みは、年を重ねて身体が衰えていくことによって引き起こされます。 中でも最も顕著にあらわれる骨盤の歪みは、体内のエネルギーラインの歪みだけでなく、見た目にも大きく変化があらわれてしまいます。
基礎代謝と体温を上げるには
1.呼吸機能(呼吸の”量と質”)改善
2.脂肪細胞の活性
体内に入った酸素は血液中のヘモグロビンと結びついて身体のすみずみまで運ばれ、栄養分を燃焼させてエネルギー交換させます。
質・・・より質の良い空気を
量・・・より多く取り込める
身体
(Body)を作り(Make)維持をする(Keep)
呼吸の仕組み
1日の呼吸数はどれくらい?
運動したり緊張したりすると多くなり、また、個人差もありますが、無意識に行う呼吸は平均すると1分間で15~18回、眠っているときはその2/3~3/4に減るので1日あたり2万回~2万5千回前後。
1日の呼吸の量はどれくらい?
日本人の安静時の1回の平均呼吸量は500mlリットル、1分間16回呼吸すると8リットル。1時間で約480リットル、つまり500mlペットボトル960回分、1日では約23,000回分の空気を呼吸として出し入れしています。 かりに、上手に呼吸し5%だけ深く呼吸ができると、1日576リットル、ペットボトル1150回分の空気をより多く出し入れ出来ることになります。
呼吸のしくみ
①肺の周りには胸部という厚い壁があり、この壁を広げることで、肺が膨らみ空気が入り、反対に胸部が狭くなるとそれに押されて肺が縮み中の空気が出ていきます。
②ストレスや不安がかかると腹式呼吸「吸う」ことが強調されて「過換気症候群」につながります。
過換気症候群とは、興奮状態の時、換気が増えるため炭酸ガスがどんどん運び出され血液がアルカリ性になり、呼吸困難、息苦しさ、手足のしびれ等、ひどい時には失神を引き起こします。
③肩で浅い呼吸は、身体に負担がかかります。
少しでも効率の良い呼吸が気持ちよくできればこんな素晴らしいことはありません。 休むことなく行っている呼吸だから、少し意識することで大きく変化します。
褐色脂肪細胞の活性
★白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞
*エネルギーを燃やす細胞のことを褐色脂肪細胞という。 体が寒さを感じると白色脂肪細胞というエネルギーを貯える細胞から、褐色脂肪細胞が燃料を受け取り、それを燃やして熱を生み出し、体温を上げる。
*場所:褐色脂肪細胞は首と肩甲骨付近に密着している。そこで熱を生み出し、全身に温かい血液を送ることで体温を上昇させている。
*刺激:活性させる。数が増える。
*脳にスイッチ
*その褐色脂肪細胞の働きが悪いと燃料を燃やせず、体温を上げることができない。 この細胞を活性化すれば、体温も基礎代謝も上げられます。